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Monday 14:33
posted by スペース・ツーワン
貴志
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ちょっといいこと、ちょっとの勇気

  先日社員全員で枚方消防署へ普通救命講習に行ってきました。
きっかけは社長が「みんなAEDを使えないとあかん!」の一言からです。
正直最初は ”忙しいのに・・・” と少し思いながらの参加でした。
私が想像してたよりたくさんの方が講習に参加されていました。
結構女の人の一人での参加が多かったのにびっくり・・・。
救急隊の方の説明を聞き人工呼吸・心臓マッサージ・AEDの使い方などを教わりました。
実際は私が考えていたよりも難しくて、なかなか上手く行かないものでした。
なにより難しい?勇気がいるのは ”声出し”です。
人が倒れていると想定し、周囲の人達に「人が倒れています!」
「みなさん集まって下さい!」 「あなた救急車お願いします」
「あなた、AEDを探して来てください!」と呼びかける。

その間ずっと心臓マッサージを続けるという講習でした。
大きい声を出すのは得意な方だと思っていたのですが、
いざとなると少し緊張して大きな声を出して、人に伝える事は結構難しいと・・・・。

そんな講習中以前ヨーロッパに旅行へ行った時の事を思い出していました。
駅の長い階段を重い荷物を持って上がって行く私に何人かの人が
「鞄持ってあげるよ。」と声をかけてくれました。
私は「大丈夫です。持てますんで」(英語はめちゃくちゃですが・・・)と答えました。
皆心配そうに私を見ながら階段を上がって行きました。
しかし周囲の人からみるとそうとう重そうに荷物を持って上がっていたのでしょう。
背後から人の気配がして、とても怖そうな黒ずくめのお兄さんが私の鞄を
ぐいっ!と私から持ち上げ、私の手を引っ張り階段を上がり始めたのです。
階段を上がりきったときポン!と私の足元に鞄を置きスタスタと立ち去って行きました。
正直日本ではきっとありえない光景だっ、そんな出来事を思い出しました。
人の命を助ける救命救急と人を手助けするのは一緒にしてはいけないのですが、
「一歩まえに出る勇気」では共通していると・・・。その勇気の大切さを教わった一日でした。

  


Tuesday 18:15
posted by スペース・ツーワン
大塚
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防災から減災へ

 

皆様、新年明けましておめでとうございます。

 

さて、恒例の年頭予測ですが、今年もずいぶん不透明な状況です。

 

まず、世界経済は中国がけん引役で、上海万博までが(土地)バブルでその後は失速するとの予測もありますが、少し落ち込んでも基調は変わらないと思います。その根拠は格差が大きいといわれる内陸部の旺盛な消費需要です。

 

世界一の小売業ウォルマートがメキシコで成功している低所得者層にターゲットを広げた戦略、つぎの目標は中国でしょう。世界一の食品会社ネスレは先進国向けと新興国向けに製品を分ける戦略で、中国に進出しています。これも巨大な需要を要する内陸部が狙いなのでしょう。

 

しかし、わが社のスタッフには、中国がこけたら当然日本は二番底になるだろう、そのリスクは五分五分だと、危機感を持ってもらうように言いました。

 

日本については、大きく考え方を変えなければならないようです。民主党の説明不足で、もう一つはっきりしない中、一番分かりやすいのは、前原国土交通大臣でしょう。箱物から人へと言っていますが、実は縮小の時代にとって、「お金をかけ続けたり、予算を増やし続けることができないので少々のリスクは我慢して下さいよ」と言っているのです。

 

セコムの社長の話で、「日本全体で今、4000万カ所のセンサーを設置している。一つのセンサーが年に1度誤操作したら、4000万回出動しなければならない。」それでは会社がもたないので、精度を落としてある。「リスクとコストとのバランスが大切なのです。」とどこかで読んだことがあります。

 

八ッ場ダムの場合、工事事務所のホームページにも書いてありますが、200年に一度の洪水に備えるとあります。日本中が200年に一度に備えられたらいいでしょうが、無理があるのは明らかです。洪水エネルギーを穏やかに受ける「野越」「霞堤」(*注)など、防災から減災と言う考え方に切り替える事が必要なのでしょう。

 

事業仕分けで科学技術予算が大きな問題となりましたが、これも同じ考え方をすることが必要だと思います。中国にGDPを抜かれ研究開発費も追いつかれそうだ。技術立国の日本の将来のためにも減額すべきではない。と言うのが多勢の意見でしょう。それでは今後、中国に対抗して投資金額を増やし続けることができるでしょうか?答えは“否”です。

 

投資効率を上げることで対抗する以外にありません。結局事情仕分けの原点であるお金の流れの中間での搾取、無駄遣いをなくすことから始めるべきだと思います。

 

団塊の世代が生産に携わらなくなる時がもう直ぐそこに来ています。社会の重荷に変わるのです。そんな社会を思い描いて戦術とスケジュールを示して欲しいものです。

 

オバマ大統領の米国では、グリーンニューディール政策の中で、今後10年で再生可能なエネルギー(これをクリーンエネルギーと言うようです。風力・太陽光など)に1500億ドル(15兆円)つぎ込み、500万人の雇用創出を掲げています。他にも燃料に含まれる炭素の割合を5年以内に5%削減を義務づけるとか、10年以内に新築のエネルギー効率を50%削減、65km/l走る国産エコカー(電気自動車)2015年に100万台走らせる。そのために、自動車メーカーに40億ドル減税や融資保証などを行う。なんてハッキリしているのでしょう。

 

リスクについての考え方の違いの例として、毛利元就が3人の息子を呼んで11本は折れるが3本まとまったら折れない、話に感心していたのですが、3本とも折られるリスクをなぜ考えないのだろうとの指摘をユダヤ人がしていました。まさに今の日本は、国際的にはその様な危機に直面しているのだろうと思います。

 

今年の正月は孫三昧でした。「何で呼ぶねん!」なんて家族から非難されるものですから、孫の相手をしていないときは、台所に立ちっぱなしでした。お陰でよかったことは、冷蔵庫と冷凍庫の整理ができて、中身がわかるようになったことです。ところが家にいなかったこの連休で、今朝冷蔵庫を開けたら再び前列しか見えない状態になっていました。何事もなく穏やかに明けた冷蔵庫物語でした。

 

*注:先人の知恵だそうです。わざと堤防を設けず穏やかに周辺に分散させてやることを「霞堤」。堤防の低いところをつくり田んぼなどに流す「野越」。押さえ込む洪水対策からしたたかに受け止める「流域治水」に考え方をあらため無ければなりません。


Saturday 19:37
posted by スペース・ツーワン
貴志
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やっぱり!年相応??

  あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
昨年もこのコラムについて沢山のご意見・ご感想を頂きありがとうございました。
また今年も少しでも多くの皆様に喜んで頂けるよう、
頑張りますので宜しくお願い致します。
皆さんはお正月どうお過ごしでしたか?
私はいつものメンバーと毎年恒例の新年会をして過ごしました。

このお正月で私もとうとう40代に突入しました。
そんな話から、口々に「介護保険の支払いのお知らせ来た〜!!」
とか腰が痛いとか風邪を引きやすくなったとか・・・・。
改めて自分達の年齢を再確認しました。

メンバーの一人が、
「20代の時は恋愛の話や洋服の話・旅行の話で盛り上がって、
30代はほとんど皆んな仕事の話ばかりしていたし、
次の40代は仕事+からだの話が加わるなあ〜 ガハハハハハハ!!」
と笑っていたました。それぞれ年齢と共に親の介護が始まった人もいれば、
子育てに悩む母親・父親もいるそんなメンバーが変わらず集まれる事に喜び、
ほんの少し私達も親の気持ちが分かる年齢になっていれば・・。と思います。
でもまだまだ悩みは多くこんな自分が40代になっても良いのか!と感じております。

今年も皆さんのお話を沢山聞かせて頂き、 一歩ずつ前に進めればと思っております。


Saturday 16:32
posted by スペース・ツーワン
貴志
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皆様との会話は何よりの「癒し」

  朝通勤電車の中、楠葉に着く途中にふっと
窓の外を見るときれいな紅葉が・・。
今年は12月になってもきれいな景色を見る事ができました。
「今年も紅葉がきれいですね〜」とお客様とも会話がはずみます。
改めて自分がとても良い環境で働けている事を感じます。
春夏秋冬、様々な景色を楽しめる環境にいます。
山の景色だけでなくて、
山や京阪電車に映る夕焼けなども・・・・。

そしてなにより良い環境で働けている事により助けられている事が!
「会話」です。
「おはようございます。今日もいい天気ですね。」
「こんにちは。桜がきれいですね。」
「こんばんわ。今日は月がきれいですね。」
など私とお客様との会話の橋渡しをいつもしてくれています。

何気なく交わす景色の会話から色々話が広がりついつい立ち話。
そんな環境で働けている事に感謝し、また日々頑張るつもりです。
今年も皆様が立ち止まって頂いたお陰で沢山のお話をする事が出来ました。
また来年も沢山お話が出来る事を楽しみにしております。

まだまだ未熟者ばかりですが
来年も頑張りますのでご支援お願い致します。


Tuesday 15:22
posted by スペース・ツーワン
大塚
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みんな一致団結!粘菌の世界

先日、NHKの「爆笑問題の日本の教養」で粘菌をテーマに取り上げていました。番組自体は酔っぱらっていたので覚えてませんが、粘菌と言えば、南方熊楠の研究が有名で、その昔、粘菌の生態を知って感動したのです。

そして会社立ち上げの時、粘菌をモデルにした形を会社のあるべき姿、即ち理想として、重ね合わせました。

粘菌は日頃単細胞のアメーバーとして生きています。しかし環境の変化で餌が無くなると、キノコのような形をした子実体となります。あるものは幹となり、あるものは笠となり、またあるものは胞子となるのです。そして子孫を継続します。日頃はバラバラでも、事があるとキノコとなるのを見て、これだ!と思ったのです。(*注)
 
私が独立したとき、大きくなってやる、とか成功してやろう、とか思っていた訳ではありません。前職場が余りに忙しいので、人を雇って欲しい、と懇願するも採算が合わないと一蹴され、じゃ、二人分働いて認めさそうと更に働いたのです。朝8時から深夜0時頃まで、年間3日しか休みを取らずに働きました。 売上は3倍増、利益は残念ながら2倍でしたが、増えました。しかし、アルバイトしか雇ってもらえず、職人さん達が見るに見かねて「ついて行くからやめたら」との一言で辞めたのです。

その頃、趣味だったスキーが出来ずにいたので、スキーが出来るだけ稼げりゃいいや、なんて気楽に構えて独立したのです。(今も余り変わりませんが)

世間は景気の底と言っていましたが、時はバブルの前夜、取引先から会社組織にしろ、と矢のような催促。その頃の会社と言う組織は、給与は年功で上がり続け、終身雇用の時代です。ある人の能力が上がったら、給与の安い新人でも出来る部分を回し、より効率的な仕事をこなさないと給与上昇分が出てきません。従って新人を入れることになります。新人が育ったら・・・・また新たな新人を、と、無限連鎖で拡大していかなければ成り立たない組織だったのです。

元々、社長としての才覚には欠けると思っていたものですから、そんな拡大志向に巻き込まれてはやっていけない。そこで、たどり着いたのが粘菌の生態なのです。ある程度育ったら(一人で食べていける様になったら)独立してもらう。しかしグループとして、大きな仕事の際には結集しましょうと言うことです。

人を雇うというルビコン川を渡ってもう25年となります。いろいろなことがありましたが、今最も叫ばれているサスティナビリティー(存続可能と訳されることが多いです)を細々とですが実行できているのは、先ず、粘菌のお陰なのです。(もちろん、アメーバーであるスタッフの頑張りが一番ですがね。)

それと共に大切にしてきたことが、多様性です。これも近頃、生物の多様性が大切と、地球環境からの目線で言われていることです。

ダーウィンの進化論では、「繁栄」はその個体数が増えることにあります。それに対して、生物学上での「繁栄」は多様性を持つこと、即ち「種」の数が増えることなのです。 当時の組織上での「繁栄」は大きくなること、それには先ず個体数が増える事。そして一定以上に達するとメタモルフォーシス(さなぎを経て変体すること)=種の展開(水平や垂直展開)となるのが定跡でした。

経営才覚に劣ると考えているので、目標をはじめから「種」の数を増す事におき、専門家集団が粘菌の生態のごとく振る舞うのを理想型としたものです。
 
理想型に作り上げる事はできてませんが、また華麗なる変身、メタモルフォーシスともいきませんでしたが、「多能工」を育成し、建築からサービス業へと、一度ぐらいは脱皮できたのではないかと思っています。ただ、現在の情勢では少なくとももう一度、脱皮が必要なようです。

かくいう私、家では華麗なる変身を遂げています。主人から主夫へ、そして下僕=力仕事から家事全般をこなす「多能工」へと飼い慣らされ現在に至っています。さらなる脱皮への目論見は、ペット化、即ち「哀願」動物への変身を狙っているようです。くわばら!くわばら!

*注:説明した粘菌の生態は、細胞性粘菌と呼ばれる類のようです。